子育て中の皆さんお疲れ様です。
巷でよく子供になにかあると「愛情不足」という言葉を聞きませんか?
やる気がない、問題行動を起こすなど子供のマイナス面が垣間見えると、よくこの言葉を言う人々がいますよね。
昔「愛情不足」はどう量っているのだろうと気になったり、なんでもかんでも「愛情不足」というのは思考の放棄なんじゃないかとも思っていました。
ですが、体の栄養不足で体に影響が出るのと同じように、愛情不足でサインを正しく知ることで、子供への対応に選択肢が増えてきました。
今回は愛情不足のサインと原因についてまとめてみました。
そもそも愛情ってなに?
辞書で引いてみると下記のようなものが出てきます。
人や物を心から大切に思うあたたかい気持ち。いつくしみの心。
さすが辞書!何となく意味がわかりますね。
ついでにAIにも聞いてみました。
子供への愛情は、無償で深い感情的なつながりを感じて始まります。 子供を育てる親としての役割には、身体の、感情的、精神的な成長を支えるために、無限の愛とケアを注ぐことが含まれます。 具体的には、子供を守り、支え、展望、励ますことが愛情の一部です。
愛情は、言葉や行動を通じて表現されるもので、例えば、抱きしめたり、褒めたり、一緒に時間を過ごすことがそれにあたります。また、子供が安心して自分を表現できる環境を作り、その個性や選択を尊重することも愛情の一部です。
さらに、子供への愛情はただ甘やかすことではなく、時には厳しさや教育的な指導も含まれます。それらは、子供が成長し、社会で適応していくために必要なものです。
結局、子供への愛情は、子供が愛されていると感じ、安心して成長できる環境を提供することに尽きます。それは、親からの無償の愛とサポートを感じ取ることができるようにすることです。
AIでは表現方法にも言及して、より具体的な言い方をしていますね。
他にもいろいろなサイトなどでも独自の表現をされていますが、「子供を大切に思うこと」「生活と成長のサポートを行うこと」が大きな要素だと言えます。
愛情不足のサイン
愛情不足のサインは言葉で直接「愛情が足りない」と言われるのではなく、行動に現れるケースが非常に多いです。
そんな愛情不足に気が付くのは、子供と普段通り過ごしていては気が付くには難しいかもしれません。
ざっくりこんなサインがあります。
※他の要因である場合もあるため、あくまで「愛情不足の可能性」としてとらえてください。
1. 情緒が不安定になる
- 親への依存:子供がいつも以上にママやパパの注意を引こうとしてワザと失敗したり、過剰に話しかけてくるなど過度に依存する場合、愛情不足のサインである可能性があります。
- 極端な怒りや不安:情緒的なコントロールができず、些細なことでも強い反応を示すことことがあります。
例えば普段気にしていないことを異様に怖がったり、過剰に心配したり、急に怒ったりなどの感情の起伏が激しい場合も要注意です。
2. 自己肯定感の低くなる
- 自己評価が低くなる:愛情不足になると自分に自信を持てなくなり、「自分は価値がない」と感じることが多くなります。
- 褒められないと感じる:努力や成果に対してママやパパから認められなかったり、褒められなかったりすることで、愛情を感じることが出来ずに自己肯定感が低くなります。
3. 対人関係が上手くいかなくなる
- 友達とのトラブル:他の子供との関係構築がうまくいかずに孤立感を感じたり、些細なことでトラ部になるなど、対人関係が上手くいかない場合は、愛情不足の可能性があります。
- 親との関係に距離感を感じる:愛情不足になると子供が親との精神的な距離を感じたり、親に対してワザと冷たい態度をとったりする場合があります。
4. 問題行動
- 攻撃的な行動:愛情不足になると周囲に対して、ママやパパの注意を引きたい、構ってほしいという気持ちを暴力的な行動や言葉で表現することがあります。
- 過度な反抗的な態度:親や大人に対して、いつも以上に反抗的な態度や行動を示すことがあります。
反抗的な態度をとり、上記と同じくママやパパに構ってもらえることを目的としています。
5. 孤独感
- 引きこもる:以前よりも他の子供と遊ぶことを避けたり、家に閉じこもることが増えている場合には、愛情不足のサインである可能性があります。
- 不安や恐怖を感じる:過度に心配したり、知らない人や状況に対して強い恐れを示すことがあります。
6. 身体的なサイン
- 不眠や食欲不振:子供の寝つきが悪くなったり、または食事を取らないといった身体的なサインが現れることがあり、これは情緒的な不安からくることがあるため、愛情不足の可能性もあるとされているそうです。
7. 極端に良い子でいる
- 以前よりもさらに大人しい:子供が自分自身の感情や欲求を抑え、ママやパパに褒められたい認められたいと考えて「良い子」でいようとしてしまいます。
これは「愛情」を得るために過剰に自己主張を抑え込んでいることが原因とされる場合が多くあります。
愛情不足の原因
子供への愛情不足の原因は、ママやパパ自身の心の状態や今の環境、育ってきた環境や過去の経験に深く関係している場合が多くあるそうです。
原因が複数あったり、多岐にわたるため一概に「これが原因」とはっきりと断言することは難しいですが、親から子供への愛情不足の原因をまとめてみました。
ママやパパの育った環境や過去のトラウマ
- ママやパパ自身が幼少期に十分な愛情を受けられなかった
- 厳格な教育方針で育てられ、感情表現が苦手
- 親が過去に虐待、ネグレクトなどのトラウマを抱えている
上記のような環境やトラウマが原因で、子供への接し方が分からず、無意識に距離を取ってしまうことがあるそうです。
ストレス
- うつ病や不安障害、精神的な不安定さ
- 慢性的なストレス(仕事、経済的な不安、人間関係など)
- 産後うつやホルモンバランスの変化
ママやパパも生活をしていると、仕事や家事育児、その他のことでストレスを感じてしまいます。
強いストレスを感じることで、自分だけでも精一杯になり、子供の心のケアまで手が回らず疎かになってしまうことが原因になる場合があります。
夫婦関係・家庭環境の不和
- 夫婦の不仲や離婚問題
- 家庭内の緊張状態や暴力(DV)
- 親自身がパートナーとの関係で消耗している
夫婦関係や家庭内に問題がある場合、本来であれば子供に向けるはずの愛情が、問題の解決や自分自身に向いてしまうことで愛情が薄れ、無意識に感情的に距離を取ってしまうことが原因になる可能性があります。
時間的余裕が減ってしまっている
- 共働きで長時間労働 ・家事や育児の負担が一人に偏っている
- 自分の時間やリフレッシュする時間が取れない
昨今共働きの家庭が増えていますが、ママやパパの時間的ゆとりがなくなり、子供とゆっくり向き合う時間も減ってしまうことで愛情表現の機会が減っている可能性があります。
理想と現実のギャップ
- 「良い親でなければ」というプレッシャー
- 子供への期待が高すぎて、現実との乖離に苛立ちを覚える
- 子供が思い通りに育たないことで愛情が冷める
ママやパパが理想とする「親と子」という関係を持つことは悪いことではありませんが、理想が現実に追いついておらず、無意識のうちに子供への接し方が厳しくなってしまい、結果として子供が愛情を感じられていない可能性があります。
親の自己肯定感の低さ
- 「自分は良い親になれない」という思い込み
- 自分に自信が持てず、子供に対して距離を取る
ママやパパが育ってきた環境や対人関係などの原因により自己肯定感が低い状態だと、「良い親になれない」などの思い込みから、愛情を表現すること自体に苦手意識を感じてしまい、子供と距離を置いてしまう場合があるそうです。
子供との性格の不一致
- 親と子の性格が大きく異なる
- 子供の行動が理解しにくいため、イライラしてしまう
ママとパパの性格が子供と大きく乖離している場合、共感や受け入れが難しくなってしまい、結果として子供への接し方がわからなくなり、距離を置いてし待っている可能性があります。
愛情の「伝え方」が分からない
- 言葉やスキンシップで愛情を示す方法が分からない
- 親が「自分のやり方」でしか愛情を示せない
ママやパパが子供への愛情をどう伝えればよいのかわからず、結果として子供も愛されていないと感じてしまっている可能性があります。
親が何かに依存している
- アルコール、薬物、ギャンブルなどへの依存
- 恋愛やパートナーに過度に依存している
- 親自身が他者の承認を過剰に求める傾向がある
ママやパパがが自分の欲求満たすためだけの自己中心的な行動をしたり、友人関係や他人との関係に依存し過ぎてしまうと、子供への関心や愛情が後回しになってしまい、結果として愛情不足になる傾向にあります。
親の社会的孤立やサポート不足
- 頼れる家族や友人がいない
- 孤独感が強く、精神的に疲弊している
- 育児や生活の負担を一人で抱え込んでいる
子育てや生活の負担を一人で抱え込み、相談や頼る相手がいないと余裕がなくなってしまいます。
余裕がなくなると結果として、子供に愛情を注ぐ時間や活力などエネルギーが足りなくなってしまう場合があるそうです。
まとめ
愛情不足のサインに気が付くためには子供をよく観察し、子供がいつもと様子が違うことが続く場合には要注意かもしれません。
原因についてはママパパ側での改善も必要になるため、カウンセリングを利用するなどの対応をしてみると改善できる可能性もあります。
愛情不足は「気づいた時点で変えられる」ことも多いので、少しずつ自分や子供に向き合うことが大切です。
「どうすれば愛情が伝わるのか」を考えることが、解決への第一歩になります。
今後愛情不足の解決方法や、愛情の伝え方についてもまとめたいと思っています。