【0~3歳】知っておきたい!避けるべき食材

食育

恐らく子育ての中で、食べさせていいもの悪いものについては、ほとんどの人が調べる内容だと思います。
しかし、検索しても意外とまちまちで何を信じていいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
我が家の台所を預かる身である筆者も、本当に食べ物については四苦八苦しています。
そんな中、どの情報でも与えてはいけない食べ物に傾向があったため、まとめてご紹介します。

子供の体質やアレルギーについてはしっかり把握、もしくは医師と相談して下さい。
食べ物は子供の命に直結します。

0歳(離乳食)の避けるべき食材

母乳やミルクから離乳食になっていく時期では食べられるものに大きく制限があります。
基本的に生の食べ物、アレルゲンを含む食べ物は避けることを前提としますが、のどに詰まりやすいもの、塩分、脂肪分が多いものも対象です。

避けるべき食材リスト

カテゴリー詳細
はちみついわずと知れた食べさせてはいけない食品
乳児ボツリヌス症に罹患
青魚:栄養価は高いが傷みやすいので、避けるのが無難
赤身:加熱してもぱさぱさになりやすく、のどに詰まりやすい
トロなど:脂が多いので避ける
刺身:生魚ダメ絶対!(食中毒や寄生虫などが問題)
牛乳消化が良くないのと牛乳ばかり飲ませると「鉄欠乏性貧血」になる可能性あり
ミルク粥など温めて料理に少量使う程度が安全
練り物弾力があるため、のどに詰まりやすく危険
塩分も多いため避けるのが無難
甲殻類甲殻類は消化が悪くアレルギーを引き起こしやすい
全卵生卵はサルモネラ菌があるためNG
1歳からはよく火を通した卵黄から始める
ピーナッツのどに詰まったり、アレルゲンでもあるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
蕎麦アレルギーの問題がクリアになったら1歳ごろからよく茹でてあげましょう
大量摂取は注意
貝類大人でも意外とアタってしまう食材
消化が良くないため、よく加熱して1歳から少量づつ与えましょう
お餅のどに詰まる
よく噛める1歳半~2歳が目安
大豆のどに詰まるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
香辛料刺激物は味覚にも影響出る可能性あり
カレー粉はほんとに少量にして風味をつける程度にしておく
肉類牛・豚:脂肪が多い部位は避け、生と半生は避けましょう
鶏:皮を取り除き、生と半生は避けましょう
加工肉:塩分、脂肪分が多いので与えないようにします
お菓子大人が食べているものはNG
野菜生食は1歳から細かく切って始める
ミニトマトなども同様
銀杏熱しても毒性がなくならず、中毒を起こす危険性あり
一度に大量摂取で中毒になるが、6歳ごろまでは摂取しないほうが無難

1歳の避けるべき食材

食べられる食材がぐっと広がってくる時期ですが、同時にアレルギーなどを気にし始めるころです。
アレルギーが出やすい食材は医師に相談するか、少量与えて数時間待ってから症状が出ないなら与えるなど工夫が必要になってきます。
食材選びは「のどに詰まらない」「アレルギーがない」「脂肪・塩分が少ない」を意識して選びましょう。

うちの子は大丈夫、親にアレルギーはないから大丈夫など軽い気持ちで行動しないでください。
後悔してからでは遅いのです。

避けるべき食材リスト

カテゴリー詳細
赤身:加熱してもぱさぱさになりやすく、のどに詰まりやすいので1歳半ごろから
トロなど:脂が多いので避ける
刺身:3歳ごろから傷みや寄生虫に注意して与える
生魚は1歳半ごろから新鮮なものなら…との話を聞きますが、新鮮の基準が曖昧過ぎるため、避ける対象
牛乳消化が良くないのと牛乳ばかり飲ませると「鉄欠乏性貧血」になる可能性あり
練り物弾力があるため、のどに詰まりやすく危険
塩分も多いため避けるのが無難
甲殻類甲殻類は消化が悪くアレルギーを引き起こしやすい
1歳半以降によく加熱したものを与えましょう
全卵生卵はサルモネラ菌があるためNG
1歳からはよく火を通した卵黄から始める
ピーナッツのどに詰まったり、アレルゲンでもあるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
蕎麦アレルギーの問題がクリアになったらよく茹でてあげましょう
大量摂取は注意
貝類大人でも意外とアタってしまう食材
消化が良くないため、よく加熱して1歳から少量づつ与えましょう
お餅のどに詰まる代表
よく噛める1歳半~2歳が目安
大豆のどに詰まるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
香辛料刺激物は味覚にも影響出る可能性あり
カレー粉はほんとに少量にして風味をつける程度にしておく
肉類牛・豚:脂肪が多い部位は避け、生と半生は避けましょう
鶏:皮を取り除き、生と半生は避けましょう
加工肉:塩分、脂肪分が多いので与えないようにします
お菓子大人が食べているものはNG
野菜生食は細かく切って始める
ミニトマトなども同様
銀杏熱しても毒性がなくならず、中毒を起こす危険性あり
一度に大量摂取で中毒になるが、6歳ごろまでは摂取しないほうが無難

2歳の避けるべき食材

大人と同じメニューを食べらることが多くなる時期です。
とはいえ、消化器官が未発達であるため、油断しないようにしていきたいですね。
この時期に注意したいのは「香辛料」で家庭にもよりますが、辛い食べ物やスパイシーな料理を作る機会があれば注意しましょう。

避けるべき食材リスト

カテゴリー詳細
刺身:3歳ごろから傷みや寄生虫に注意して与える
生魚は1歳半ごろから新鮮なものなら…との話を聞きますが、新鮮の基準が曖昧過ぎるため、避ける対象
牛乳消化が良くないのと牛乳ばかり飲ませると「鉄欠乏性貧血」になる可能性あり
ピーナッツのどに詰まったり、アレルゲンでもあるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
お餅のどに詰まる代表
よく噛める1歳半~2歳が目安
大豆のどに詰まるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
香辛料刺激物は味覚にも影響出る可能性あり
少量にとどめておくほうが無難
カレーは子供用などにしましょう
肉類牛・豚:生は避けましょう
鶏:生と半生は避けましょう
加工肉:塩分、脂肪分が多いので少量にしておきましょう
お菓子大人が食べているものはNG
野菜ミニトマトなどの球状のものは詰まる危険があるため注意
銀杏熱しても毒性がなくならず、中毒を起こす危険性あり
一度に大量摂取で中毒になるが、6歳ごろまでは摂取しないほうが無難

3歳の避けるべき食材

3歳になると大人と同じメニューのほとんどが食べられるようになり、食事の用意もかなり楽になってくる時期ですが、まだまだ幼いため、2歳のころと変わらず刺激の強い「香辛料」と生食には注意しましょう。

避けるべき食材リスト

カテゴリー詳細
刺身:3歳ごろから子供の体調が良い日に、傷みや寄生虫に注意して与える
生魚は1歳半ごろから新鮮なものなら…との話を聞きますが、新鮮の基準が曖昧過ぎるため、避ける対象
牛乳消化が良くないのと牛乳ばかり飲ませると「鉄欠乏性貧血」になる可能性あり
ピーナッツのどに詰まったり、アレルゲンでもあるため、避けておく
1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
大豆1歳からよく砕いたものであれば大丈夫だが、粒のままは6歳から
香辛料刺激物は味覚にも影響出る可能性あり
3歳でも少量にとどめておくほうが無難
カレーは子供用などにしましょう
肉類牛・豚:生は避けましょう
鶏:生と半生は避けましょう
加工肉:塩分、脂肪分が多いので多用しないように注意
お菓子大人が普段食べるものは、アルコールとあげすぎに注意
野菜ミニトマトなどの球状のものは詰まる危険があるため注意
銀杏熱しても毒性がなくならず、中毒を起こす危険性あり
一度に大量摂取で中毒になるが、6歳ごろまでは摂取しないほうが無難

まとめ

0歳~3歳までに避けるべき食材について記載しましたが、初めての子供を育てる親であれば誰しも気にするところですが、ネットで検索してみると食べ始めの時期が曖昧だったり、「新鮮なもの」であればなどのわかりにくい記載が多々あるかと思います。
基本的に「生食」「刺激物」「のどに詰まりやすいもの」「アレルゲン」を避けてることを意識しておけばあまり迷うことはないかと思います。

筆者は食べ始めを遅く記載している内容や、情報元がはっきりしている情報を正として扱い、子供にご飯を提供してきました。
その結果、子供たちは大きな問題もなく順調に育っています。
子育てに奮闘している方々の情報源の一つになれれば幸いです。